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ケイ
僕はよく、本を読みもせずぱらぱらとめくってはその匂いを楽しんだ。
あんまりその匂いが気に入ったから、僕は周りの人間にその本をめくって嗅がせてみて、何の香水か分かるか聞いた。男の知り合いも女の知り合いも、皆分からないと答えた。
本の香りは時間と共に次第に薄れていった。僕はたまに本をめくっては、めくる度に少しずつ薄まってゆくその香水の香りを惜しむように嗅いだ。
その香りは、女性物のようである気がした。
今はもうその香水の香りは本からすっかり失くなってしまった。結局何の香水だったかは分からない。
コメント
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さゆ
T.K
しかし、周りの人間にチョーシこかれるのもクソうざいので、他人に対して能力的、実力的に圧倒はしていきますが、仲良くなりたいわけでもないので関わりは求めてません。
どうせこちらが仲良くしようとしても、怖がられて嫌われて排除されるのは目に見えてますので。

オレ

CATT
気にしない人間になりたい
旦那の愛し方がわからなくなってしまった。
あの一件以来、枯れちゃったな。
全部イライラする
いずみーる
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#イマソラ


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散らかっていくだけだわwww
だれかーーー(/´Д`)/Heeeeeeeelp!!!!!
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カフェ・ラテ
いつか何かに巡り会って、香りの元がなんだったのか、はっと気づく時がくるのも想像すると素敵ですね![ほっとする]