公民も政経もろくに勉強していない、なんと三権分立すら怪しいのに、SNSを得るや誤った政治を訳知り顔で語る輩もいる。それを揶揄すると「民主主義の否定だ」と言われるし、また実際そうだと思う。然るに、「みんな絶対に投票に行こう!」なんて呼びかけはできない。
客寄せのためにいつもカフェのテラス席に案内される曦臣、ある日歩道をぼんやりと眺めていると犬を散歩させている美しい男性に一目惚れし、彼を見るために毎日カフェに通っているとある日その男性から「そんなに俺のことが気になるか?」と話しかけられ変な声が出た曦臣の回(一年後にくっつく曦澄)