健康的な朝だな｜バナザの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

思い出しついでに、昨日の逮捕された時の話。こういうのは関係者はなく、私だけの話なので書きやすい。

まず任意で警察署に連れていかれ、事情聴取。最初は、誰かの贈賄がバレたのだと思いました。私は無い。先生も絶対ない。
やっている人は知っていましたので、聞かれたら知らないで通すつもりでした。
が、いつまでたっても、贈賄のぞの字も出てきません。全て私の公職選挙法違反の話。まぁ、ダメなことはわかっていましたから、全て認めました。

「じゃ、全て認めますね。18時18分逮捕。」

私が逮捕？なんだこれ？
状況の把握ができなくなり、この後の記憶はしばらく曖昧です。
言われるままに調書を作成し、拇印を捺印し終わったら、

「今日のところは終わります。また明日。」

手錠はされませんでしたが、腰紐を巻かれ留置場に移動。留置課に引き継がれました。
ほとんどの人は知らないと思うので、留置課の話。どの警察署にも留置場があって、そこの管理をしているのが留置課です。留置課の警官はみな穏やかで、ホテルマンのようです。留置場で勾留されている人は全てまだ有罪か無罪かわからないので、警官は絶対に厳しい言葉を使わず、穏やかな態度で接してきます。そして、仕事内容は勾留されている人のお世話です。水や食事の提供、お風呂の準備やら、ほんとホテルマンです。
でも、中にはヤクザや、暴力事件を起こして明らかに悪そうな人に対しても未決勾留ということで、丁寧な態度で接します。そして、そういう暴力系の人ほど、それにつけあがってあれこれ難癖をつけます。
私は、それを見ていてかなりストレスだろうなと思いました。
だからか、私が目にした3ヶ所の留置課は、どこも事務所に大きな標語を掲げていました。

【留置は署の顔】
【ただまさに、やわらかなる容顔をもて、一切にむかうべし】

私が留置場に連れて行かれたのは、消灯後の夜中でした。布団を持たされ、でっかい牢屋の扉を開けられて中に入ると、１人寝ている人がいて、チラッと目を開けて私を見ました。偏見を恐れずにいうと、みるからに悪そうな人…この時の私は、悪いことをしたという自覚がまったくありませんから(まぁ、今もこの時のことで、悪いことをしたとは微塵も思っていません)、なんでこんなことになっているのか、全くわからないままでした。