仮交際は都市伝説なのかもしれない｜サンドラの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

【思い出万華鏡・４】

２歳児になった！隣の部屋に移り、２階のクラスでは一番大きなクラスになった！

特に嬉しいのが、屋上に出ると堂々と三輪車に乗れる事だった。
乗ってみるとバックしてたが、すぐに前に進めるようになった。

しかしまあ、三輪車はマジでヤバかった！
明らかに、コンビカーより速いのだ。
あーこりゃ、世界の果てまで行けるなー！！と、思うほどだった。(そんな気分！)

そうそう、世界の果てまで！！と、思った事がもう、一つあった。それは、走る事だ！
１歳児の時の走りは、あれはただの早歩きだった！と、思うほど風を切り走る事が出来て、めちゃくちゃ嬉しかった。

あと、そうだ！ジャンプも出きるようになった。
あの空中に浮かんだ一瞬は、もの凄い一瞬で俺は、このまま空に飛べると思った。(そんな気分！)

屋上のフェンスには土台があって、１段高くなってるので、そこに登ってジャンプした。
きっと今だと止められるだろうけど。

「凄いねー！」

と、先生にほめられ、本当に嬉しかったなー。

１階のホールで、平均台もやったな。一本橋を落ちないように歩いた。
スゲー！面白かった！！
３歳児に近づく頃は、手をついて飛び越える事も出来た。

腕や足のチカラもついたので、凄く自分に自信を持てたな！
でも、そんな折、事件が起きた。

散歩から帰って来て、お昼ご飯の為にテーブルについた時だった。

「あれ？コウくんは？？」

と、先生が言った。他の先生がトイレを見たがいなくて、ふと階段を見ると、１階へ降りる階段前の柵が開いてたのだ！！
どうやら、コウの奴が柵によじ登り、カギを開け、脱走をしたのだとわかった。

先生が慌てて、下へ探しに行く。
でもすぐにコウは帰って来た。
なんと！園長先生に抱っこされて！！

そのあとドアの外で、先生にめちゃくちゃ怒られ、泣きながら帰って来たコウを忘れられない(笑)