身寄りのないお婆さんが真冬に外で孤独死した。｜はくの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

身寄りのないお婆さんが真冬に外で孤独死した。
それはすごく悲しいこと。でも今の時代では珍しくもなく、これからはそういうことが増えてくるだろうと聞いた。

そのお婆さんは猫を２匹飼っていたが、急にお婆さんが居なくなり家の中で餌も水ももらえず、真冬で閉めきっていたため家から出ることもできずにいた。
おばあさんの友人が警察に『このままだと猫たちが死んでしまう！鍵をあけてほしい！』とお願いしたが民事不介入とやらでできないと言われた。
このままではお婆さんが大事にしていた猫たちは助からない。
そんな中、1人の警察官が疎遠になっていた親戚の人に許可をとってもらえたら鍵をあける場に立ち会うと言ってくれた。
連絡をすると親戚の人は『お婆さんに会ったこともない。そんなことを言われても何の責任も取れない。』と言ったが、猫たちのことを伝えると鍵をあけて餌をあげることを許可してくれた。
餌や水、トイレの砂を用意はしたが、お婆さんの友人も高齢なため、今後ずっと世話をしていくわけにはいかない。
そんな時、この話を聞いた地域の方が、学校に行けていない男の子に話をしたところ、男の子がSNSを使って里親を探してみると言ってくれた。
里親を探すため情報収集をしていた時、２匹の猫は、お婆さんの妹さんが先立たれた時にお婆さんが引き取っていたことがわかった。
やはりどうにかして保健所ではなく里親を探してあげたかった。

少しして２匹の猫の里親が見つかった。

起こったことは辛いことだけど、残された猫たちが幸せでいられることを、お婆さん、お婆さんの妹さん、おばあさんの友人、里親さん、里親探しに協力してくれた人たち、みんながきっと望んでいて、それが叶ったっていうことに心が温まった。