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くろ
鬼が悪さを働いて
村から金品財宝を奪ったから
というのは明治以降に付け加えられた話
それ以前は実は
鬼だから
が理由だったりする
そこには話し合いの和解もなければ
何かされた報復としての意味もなく
ただ悪であるから潰えさす目的でしかなかった
芥川龍之介が書いた桃太郎に至っては
仕事をするのが嫌だから
楽して金品を奪いたかった
だったりする
おじいさんとおばあさんも
わんぱくもので手に負えないから
出て行くなら後押しをするように描かれている
結局なんのために鬼退治したのかは
その時代によって変わってはいるものの
そこを気にしなければいけない
鬼への配慮みたいな心配りは
年々高まってきているのは事実で
正義を掲げるのも大変な世の中ではあるのです

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違う視点を持つ発想って大事だけど童話はサラッと流したいところ🤣
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ちょっと違うかもしれないけれど、今は熊が鬼の様に感じてしまう。 だけど、熊も生きる為に必死なのだ、、 言葉が通じないから、人を襲う熊は殺さなきゃいけない。。なんとも悲しいことだと感じます。
きのこ
「海から渡ってくる侵略者に備えよ」っていう教訓だったのかも。 キジ(空)、猿(森)、犬(平原)に兵力を割いて当たれ、と。昔にありがちな呪(のろ)いに頼るのではなく、実力行使なのも良い!!
氷見
NHKでやってた「昔話裁判」を思い出しました