自分だけが好きで、自分だけが大事に想って、消えることのない思い出を、今はもうそばにいない人を想って生きてる。でもそんな想いは届くことはなくて、心に影を落とす。だから風にそっと吹かれるように、運ばれるように、ゆっくりと想いを手放せるようになりたい。どうか優しい風が吹きますように。