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灯りがともる

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本日8月15日の80回目の終戦記念日に

刹那的に泣き、刹那的に笑う――映画鬼滅の刃のような娯楽は、現代日本人の心にぴったりだ。映像と音楽が胸を揺さぶり、瞬間の感情に身を委ねる。余白を愉しむ余裕はほとんどない。

しかしながら本日8月15日、80回目の終戦記念日に考えると、戦争報道にも同じ危うさを感じる。メディアは「戦争は悪」と繰り返すだけで、その背景や意思決定、葛藤、人間ドラマはほとんど語られない。感情だけが刺激され、思考の余白は失われる。

刹那的に泣く現代人と、善悪だけで安心する現代人――構造は意外なほど似ている。瞬間的な感情に酔うだけでは、歴史の教訓も、人生の選択も理解できない。

戦争は単純な「悪」ではない。野心、恐怖、義務感、誤判断――複雑な絡み合いの果てに起きる。泣くだけで満足するのではなく、背景と葛藤、選択と結果を静かに咀嚼する力が必要だ。

刹那的な熱狂も自由だ。しかし、余白を愉しむ知性を持つこと――それこそが、未来を守る唯一の道だと私は思う。

#鬼滅の刃無限城編 #鬼滅の刃 #終戦記念日
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