以前、横浜美術館で蔡國強さんの作品展を開催していた折、この作品を目当てとして足を運んだ。狼の数のインパクトと空間の広がりが印象深く、流れるように走り進み壁に撞き落ちた狼の体躯が重なる場面に身を置き、なんだか全て幻想的で行きどころのない様な気持ちになったのを思い出した。また観たい。