夕方、辺りがオレンジに染まった中、屋根の上で何かがゆらゆらと踊っているのを見上げて「偽物くん、アレ…やれるかな」「承知した」ってウツシが屋根に飛び乗ってそれを間髪入れずに斬り捨てて「どうだ?」「ん。ちゃんと消えたよ」って言って、そのまま何事もなく去って行く二振り。