今は無理そうw #伊達ラジ｜しのはの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

恋人のお誕生日に少しもやもやしたお話です。

先日、恋人のお誕生日で前日から3日間わたしのお家に来ていました。
前日は外で身体を動かしたり少しお買い物したりしながらのんびり過ごしました。23時頃でしょうか、わたしの後に恋人がお風呂に入っているときにわたしはこっそりベッドにプレゼントを準備しました。

わたしはプレゼントが苦手なので、「物はいいから一緒に過ごしたりお出かけしたりする時間がほしい」という希望を聞いて、一緒に楽しめる小さなものを歳の数だけプレゼントにしたんです。中身は、選べる体験ギフトやアナログゲーム、おつまみやお菓子、ありがとうチケットなどです。
一緒にお出かけするか、お家でお菓子食べながらゲームしてもいいし……はたまた普段何でもしてくれる恋人にもチケットという形にすればわたしがなにかしてあげられるかも、なんて思っていたんです。

お風呂から出てきたとき、いつ気づくかなーと少し緊張しながら洗い物をしていました。（1Kの小さな部屋なのでキッチンからベッドが見えます）
恋人がプレゼントを見つけたとき、第一声が「…なんか既視感ある、見なかったことにするわ笑」でした。はじめはよく分からなくて、「いや見て見て笑あれあなたのだから笑」と言っていたんですが、恋人はそれ以降本当に見えないものとして過ごしたんです。

正直結構つらくて苦しくて、でもあと数十分でお誕生日だし雰囲気を悪くするのも…と思っていつも通りにしていました。洗い物が終わっても歯磨きが終わってお布団に入るまで見えないふりが続きました。なんだかそのときにはわたしもすごく投げやりな気持ちになっていて、ベッドの上のプレゼントそのままに布団の中にもぐったんです。そうしたら恋人がその様子を見てフッとため息?をついて「これ本当はかふねのすることだよ笑」って言いながらプレゼントを移動し始めたんです。中も見てくれなくて、もうわからなくて「そうだね、ごめん」って言いました。

「既視感がある」というのは「昔の恋人が同じように祝ってくれた」ということを伝えたかったのでしょうか。「見なかったことにする」というのは「嫌だからそれいらないよ」ということだったのでしょうか。
結局プレゼントは渡さないまま、受け取ってもらえないまま帰っていってしまいました。

やっぱりわたしはまともに誰かに喜ばせることはできないんでしょうか。