とはいえ、寂しがりのゆうじくんにとって辛いなと何度も思うけど、愛する人たちがいた記憶を別れの記憶で苦しむとともに、けれど、それもまためぐ達の生が本当に愛おしいものだったからこそと、その記憶の欠片達に心を生かされ、前を向いていけるだけの強さがゆうじくんにはあると思いたいわけで…