そんなこんなで、あの決戦のあと、もっとお兄ちゃんのことを兄と呼んでみれば良かったと、後悔のような、寂しさのような思いを抱くゆうじくんはいたのかなとか思ったりするけれど、きっとお兄ちゃんもまたゆうじくんが自分を兄と想ってくれて、隣にいてくれただけで十分だと想うのかなと思ったり