26人が処刑されたらその血が大変価値があるから布に染み込ませれば高く売れるぞと騒ぐ惣五郎、結局は金儲けか!と責められつつも、秀吉のキリスト教弾圧が始まったら、いくらでも言い逃れなどできただろうに、胸を張って最後までキリシタンであることを貫き通した惣五郎の最後は、非常に切なかった。