おしまいと言いつつ補足 "ジェンダー的に優しい世界"を描く時いくつかやり方があると思っており、その一つがアンテのような「そういった差別が全くない世界」を描くことで、また他のやり方としては「現実に存在する苦しみから目を逸らさず優しく汲み取る」というやり方で
デルタが明確に後者のやり方をしているのかという話はさておき、例えばそれこそクローゼットのメタファーなんていうのは結構に王道なのでピンとくる人はくる だからそういう後者の手法も(もはや作者の意図かすら問題ではなく)取られていると言えてしまう、と個人的には思う