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絶体絶
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てじ
まる
ひどい社長の話。(不快注意)
私が勤める会社は、15時にはお煎餅とお茶をしながらのんびりするような昭和な小規模企業。
今日、私はいつも通りに事務所にいる同僚じいちゃん達にお茶を淹れる。
私『そういえば、知ってます?
会社の従業員が40人以上になると、
障がい者の人を一人雇わなきゃ
いけないらしいですよ』
私はなんとなく、ハローワークから届いたチラシの内容を話す。
そういう届出をしましょう、という注意喚起のチラシであった。
👴「うちはそんなにいないから関係ねえなぁ」と、じいちゃんの一人が返事をする。
そこへ社長👨が「そうでもないぞ」と割って入る。
👨「この辺も後継ぎがいなくて
会社を畳む人間がいっぱいだからな。
他社からクビになった従業員が
うちに大量に流れ着くってことも
大いにあるさ」
私『でも障がい者の人って
狙って雇えるものでしょうか?
限定枠とか、
そういう求人を出すんですか?』
👨「ふふふ… 想像力が足りないなぁ
逆転の発想だよ!」
そう社長は笑い、続けた。
👨「うちの社員を障がい者にすればいいのさ」
えっ!?
と、目を丸くする私ら社員。
👨「うちの社員なんて、
みんな障がい者みたいなもんじゃねーか。
(社員1)も(社員2)も、
診断が出てないだけで
どう見たって頭がおかしい。
うつ病っぽい奴もいれば、
知的障害っぽい奴だっているだろ。
あいつらに社長命令で
【障害者手帳を貰ってこい】って言えば、
あっさり解決よ!」
顔を見合わせ『は、はぁ』と困惑する社員一同。
👨「・・・で、どいつがいいと思う?」
ニヤニヤと社長は笑った。
👨「誰を障がい者にしたい?」
社長は、じいちゃんの一人の肩を叩く。
👨「お前、選んでいいぞ」
👴「いやぁ…へへ…」
肩を叩かれたじいちゃんはお茶を濁す。
「さぁ…?」と、じいちゃんは湯飲みを置いてそそくさと事務所を出る。
それにつられて「さぁ仕事や、仕事」と他のじいちゃんも席を立つ。
電話番のため、席を立てない事務員の私とシンママさんはお互いを見やることしかできないまま。
👨「なぁ、うちの会社、誰が一番障がい者っぽいと思う?」
という社長の恐ろしい質問に、愛想笑いしか出来ないのであった。
#会社 #愚痴 #ひとりごとのようなもの

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