共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

オルカくん

オルカくん

高校生を困らせたいpart10

電気分解において、クーロン力によって陽極に陰イオン、陰極に陽イオンが近づいていくと勘違いされる方が多いですが、違います。

単なる濃度勾配です()
陽極では陰イオンが消費される為、その濃度変化で陰イオンが動きます。陰極も然り。

印加電圧は、電極表面の数Å程度に集約されるため、電極から少しでも離れたらクーロン力なんてなんて感じません。
溶液中の99.99999%の分子は、電極の存在を感じる事すらありません。

あと、陽極近傍には陽イオンは存在するし、陰極にも陰イオンはいます。
これは、表面電極の原子が数百個中1個しか帯電していない為です。
陽極において、Fe2+→Fe3+のように陽イオンから更に電子をとる反応が起こる事もあります。

結論 
電気分解はクーロン力で電気に近づいてる訳ではない!!

#電気分解 #化学 #高校生
GRAVITY1
GRAVITY6

コメント

オルカくん

オルカくん 投稿者

0 GRAVITY

追加で、 そもそもイオンが反応すること自体滅多にないです

返信
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

高校生を困らせたいpart10