よし！名古屋で食べるもの、行くとこ決まった！｜りょうの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

_(:3」∠)_推しが死んでしまったので情緒がヤバい…ヤバすぎる…

もう既に師泰に討ち取られてたらどうしようとハラハラしながら読んだらまだ存命…ここまで付き従ってきた奥州武士たちのなんとしても顕家卿を助けたいという気持ちが心に染みた。撤退を促されても必死に助けようとする足軽たちに、伊達や結城たちも体が動く限り助けようとしててほんとに泣いた。
若たちが駆けつけた時もすぐに時行もきたかと気付いた顕家卿の顔も穏やかだった…自分は死を受け入れてるけど必死に自分を助けようとしてくれてる獣たちとはお互いに敬意で繋がっているんだなと思った。

松姫が一切言葉を発さなかったのは言葉を失ったからだったんだなぁ…土岐に眼前まで迫られた時も顕家卿を守るために長刀を手に取っていたし、今回も顕家卿と最期を共にするために南部と一緒に残ってるし。松姫も顕家卿に見出された花で顕家卿の最期を飾る花になったんだな…時行に冠を届けて、鏑矢を撃って果てた顕家卿は松姫のお膝かな？で最期まで穏やかな表情で美しすぎた。
前回の高師泰、今回の佐々木道誉と、敵方の武将たちまで感服させる見事な生き様だった。

顕家卿を花と見立てて従う武士たちもまたこれから咲き誇る花にしたお話しが、綺麗すぎて、感動的すぎて、でも悲しくて。もう本誌には回想などでしか現れてくれないのかと思うとほんとに切ない…
歴史好きなので変に改変してifストーリーされるの好きじゃないしここで顕家卿が死ぬのも分かってたけど。それでも心にくる…死んでほしくない人だった。ほんとに何回でも言うけどここまで好きになったキャラは今も昔もこれからも『逃げ上手の若君』の『北畠顕家』だけなんじゃないかってくらい好きになった。

若と合流して間もない頃のセリフで
「相手への敬意は行動で示し、相手の敬意は心で読み取る」
といってたのがカッコよすぎて速攻で推しになった。
平安から南北朝というと悪いイメージの貴族ばかりって印象だったけどこんな素晴らしい人もいたんだよなと改めて思えた。
ありがとう顕家卿、ありがとう松井先生…(主人公を導く役目としては暗殺教室の殺せんせーも大好きだった。)

#逃げ上手の若君 #逃げ若