5時間残業したらつけ麺400g食べてもいいよね！｜泳ぐシの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

自分は今まで結構多くの本漫画アニメ映画ゲーム
やらのメディアには触れてきたつもり

「あんたまーよーそんなん知ってるねぇ」
とよく言われるくらいは触れてきたつもり。

それでもその中でどうしても揺るがない、
たった一つだけ揺るがないある作品の
あるシーンが存在する。

自分の中でそれを超えるシーンは存在せず
感動とカタルシスと燃え上がるハートと笑顔が
同時にやってくるシーンだ。
以下、ネタバレになるのでみたくない人は見ないでね

映画「ピンポン」にて

「スマイルが呼んでんよ。
　アイツはもう長いこと俺を待ってる。
　ずーっと。長いこと、俺を信じてる。
　気づいてたけど、知らんぷりしてたんさ、
　オイラ。ビビって必死に耳ふさいでたんさ。
　でも、あいつは俺を待ってる」

「ペコ、愛してるぜ」

どうしてもこれを超えるシーンに出会えん！！
ピンポンは原作、映画版、アニメ版、
全部素晴らしいが、映画版のあの間が
たまらない。そして夏木マリのあの顔。

人が人を想う事について、友情恋愛関係なく
これ以上のリアルさを持ってして表してるシーン
これ以外にないんよ。
そりゃ人が人を想い、決意するシーン戦うシーンなんて、この世に腐るほどありますよ。
でも過剰演出でもなく、不足もなく、
これほどまでに現実味があって、重みを持つ物は
他に見た事ないんです。
いやほんと。

他のはなー「まぁなんとかなんだろ」って思わせる余裕が見受けられたり、なんというかフラグだろ、ってのプンプンさせてる。

でもこの作品のこれだけは違う。
「ダメかも知んない」そう思わせる。
「それでも成否は問題じゃない」そう思わせる。
そしてその気持ちを後押しする「愛してるぜ」

完璧なんだよ！！
ちくしょうずるいぞ！ってくらい完璧。
私にも超えられる自信ありません。
生き方としてはペコのような生き方は
してるつもりなんだけどね
作品として描けるか、っつったら
まだまだですわ。