お兄ちゃんの最期、後から加筆するくらいに大切に描いたものがそこにはあるのだろうなと、もちろん全ての描写が全て真剣に取り組まれたものであろうことは前提としても、それでもわざわざ加筆してまでお兄ちゃんという人の最期について伝えたいものがあったんだろうかと、時折思ったりする。