「こう毎日暑いと溶けそうですね」と縁側で団扇仰ぎながらいちごが言えばひとつも汗を掻いていない隣の鶴が「そりゃいいな、一緒に溶けちまおうか」と笑ってない目して微笑むのでこの刀には冗談も通じないのか…といちごは頷くのでした。本当に毎日暑いですね。