邪智暴虐とか、狡知佞弁とか、太宰治って選択する言葉の独特なリズムにセンスを感じることが少なくない。これって山手言葉から離れたところで育ったからかね。となると向井秀徳の独特にリズミカルな言葉選びにも通じるものがあるのかな。なんてことを考えながら実質的には何もせずに朝は過ぎゆく。