雲夢の町を連れ立って歩いていた曦澄。前からやって来た散歩中の犬が晩吟を見るなり駆け寄って来て晩吟の周りをぐるぐる回るものだから晩吟も思わず破顔したのを見て、嫉妬に駆られた曦臣が犬の後ろについて同じようにぐるぐる回って晩吟に怒られる回(二年前にくっついた曦澄)