何かの折に(なんか尾行とかそんなん)原のことをぎゅっと自分の体で壁に押さえ付けてしまった藤は、原の胸筋のふにふに加減に暫し己の責務を忘れ堪能してしまうのであった。その間、原は両手をあげて、スペースキャット顔の藤を見ている。
先輩経営者の息子との面談、ことあるごとに「会って良かっただろ」って息子に先輩経営者が言ってた。会う前はたぶん、「何で俺が会わなきゃいけないんだよ」的に親子で揉めてたんだろうなと想像がつく。最終的には息子さんはかなり色々聞いてきてくれた。