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ササミ小路ムネ熱
当初は、読解力(国語力)のせいと思ったんだけど、どうやらそうではなく、心理的錯覚と脳の使い方の問題のようだ。
想定される原因は以下。
①学校の背の順のイメージに引っ張られている
②問題上の表記の順番に引っ張られている
③母数が少なく対象が順位のちょうど真ん中であるため、「○○順」を意識しにくい
④通常の用法による不文律
↑④だけ意味がわからないと思うので解説
これは、『通常、「次に」は、それなりに大きい数を「○○順」で並べた時の、上位3〜10個程度を比較する時にしか使わない』という不文律のこと。
具体例では、100人で足の速さを測って、「Aさん(3位)の次に足が速いのはBさん(4位)」とは言うが、
(1) Aさん(97位)の次に足が速い
(2) Aさん(52位)の次に足が速い
という言い方は「通常は」しないということ。
「通常は」 、(1)は「Aさんの次に足が遅い」に言い換えられ、(2)では真ん中らへんの順位であるため、その言い方はしない。となる。
画像の問題文では、サンプル数が5個しかなく、しかも対象がちょうど真ん中の順位ということで、見事に「通常は」しない用法になっている。
そのせいで、つい「学校の背の順」などに引っ張られて、本来の法則から逸脱してしまう。
これはつまり、言語理解の手法が
Aタイプ:構造、数学、図式(画像)優位、感覚より論理を優先するタイプ
Bタイプ:感覚、概念、実体験優位、論理より直感に従うタイプ
のどちらか。ということ
Aタイプの人は構造を見ているので「B」を、
Bタイプの人は反射的に「D」を選択するが、説明すればわかってもらえる
日本語は文脈依存性が強い言語であるため、Bタイプが多くても何ら不思議ではない。
自分をどっちタイプと自覚してて、画像の問題ではどっち選択するか教えてくれたら嬉しくてハシャいじゃう。

コメント
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とうか

(元sgr_10

麗。▶
「これ買ってよかった」を聞きたい

本多

そーす
納得した

ユウ
汗が滝のように出る…
とりあえず、お部屋チェック
出来れば来週の土日から盛岡のカドショ巡りしたいなぁ

ゆっぽ

ちゃん
ありがとう。

ばろま

四方山
もっとみる 

꒰ঌ𓆩🤍𓆪໒꒱
BタイプでDを選んだのでしょうね[星] 正確に言うと、背の順のイメージに引っ張られるというより、問題文から図のような想像を頭の中でしています。 これ、リスニング問題だったらDが正解なのではと思ってますがどうでしょうか?[大笑い](意地でも間違えたと認めたくない[泣き笑い]笑)
いうい
AタイプでBの155㎝を選びました。
unknown
ってことは④が原因なら Aの次に早く着くのは? Cの次に長いのは? とか設問を弄くればいいのか?🤔
まこと🩵🩷⭐️
子供の頃はAタイプだと思い込んでいた節があるけれども最近はBタイプな気がします。 155cmに投票しましたがそれはアンケートの次の投稿を先に見ていたからでさもなくば165cmをポチったのは恐らく間違いなく。この場合の次というのは投稿順で…ああややこしい[泣き笑い]
蛇好🐍
次という言葉はふたつの方向への意味を持ってるからとも考えられませんか? 仮に記号で表すとしたら 次の駅と言われたら↑方向 ○○の次と言われたら↓方向 おそらくこの問題はその認識を混同させて引っ掛けることが目的なのではないでしょうか。