卓なくてよかったなって日が定期的に訪れるのいややな

今日は睡蓮✿·͜·ᰔ

睡蓮はスイレン科スイレン属の多年草

花言葉は「清純な心」

睡蓮は東南アジア原産の水草。水性植物のため池や湖に生息しています。花期は5月から7月にかけて。花は水上に咲き、花色は白・ピンク・紫など。先の尖った立体的な形をしています。また、睡蓮の葉は花に劣らず魅力があります。円形の切れ込みの入った葉は他に類を見ない存在です。かのクロード・モネは睡蓮を最も美しい植物として捉え、生涯におよそ250枚の作品を手がけました。今日はそんなクロード・モネと睡蓮の話をご紹介します🎨

フランスを代表する印象派の巨匠クロード・モネですが、その人生は決して平坦なものではありませんでした。特に若い頃は画壇からの評価が振るわず、画家として生計を立てていくのも困難な有様でした。そんな彼が評価されたのは齢40歳になった頃。国際的な評価を得るようになったのはさらに10年後の話です。遅咲きの天才の代表格と言えるでしょう✨

そんなクロード・モネが睡蓮を描き始めたのは64歳の時。既に田舎に蟄居し、白内障を患っていました。モネは自然が美しいジヴェルニーの自宅に睡蓮の池を作り、残りの人生を睡蓮を描くことに費やしました❁⃘*.ﾟ

老年を迎えたモネは目もロクに見えず、手も震えて絵筆もマトモに握れない…そんな画家としての生命を絶たれた状態でモネは睡蓮を描いたのです。白内障の症状ゆえにボヤけた視界は彼の絵に独特の風合いを加え、唯一無二の作品を生み出しました🖼️

何かを始めるのに遅過ぎる事はない。そうモネは教えてくれてるのかもしれませんね。年齢は確かに壁になります。それでも諦めずに続けた人間だけが至れる境地がある。結果は他人と比べる物じゃないから…自分で自分を認めてあげられるようになった時、そこがゴールで新たなスタートになる。そんな「何か」が皆さんの人生に見つかりますように(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.ﾟ

#花 #睡蓮 #モネ #アート