物より心重視！ミニマリスト流幸せの見つけ方🔍️

自分を愛する、大切にする③

「物」について

前提として、あまり物に対して執着が無いので、
壊れたり無くしたりしても気持ちが動くことは少ないのです。ただ、今回は違ったので、掘り下げて考えてみます。

この間、傘を自転車の車輪に巻き込んで、壊してしまいました。

ハンドルにぶら下げて、あ、これ危ないかも…
いやいけるかな…と思った矢先の出来事でした。

傘は一度買うと長く使う物だし
雨の日に気分が上がるように、いつもデザインや機能（ジャンプ傘がいい）をかなり吟味して買っています。

それでも、わたしは物をよく無くします。
電車や、旅先に置いてきてしまうこともしばしばです。

今までは、そこまで引きずらず、
新しい傘と出会うチャンス〜くらいに思っていました。

それなのに、今回は折れた傘を捨てるのも惜しくて、まだ玄関先に置いています。

きっと、この傘に思い出があるからなんです。

ある人に
「綺麗なかさ〜！」
って言われたことが嬉しくて、
この傘を使うたび、その気持ちが蘇ります。

そんな、大切な思い出とともにある傘なのに、
わたしは壊してしまうかも、という予感と共に自転車に乗ってしまった。

物を大切にできない自分を少し責めました。

そして、二つの思いが心に浮かびました。

一つは、物を見て、忘れたく無い、忘れられない思い出が蘇る物は、もっと大切に扱おうということ。

当たり前すぎて何言ってるの？
って感じるかもしれませんが、これもわたしののびしろなのです。

もう一つは、これって人間関係にもつながってるなってことです。

関わりのある人に対して、
この関係が壊れてしまうかも、って感じているのに、そのまま突き進んでしまうことが多々ありました。

なんなら、壊れてもいいやって思っていました。

例えばその人が名前を教えてくれた花を見て、心がゆるむなら

壊れそう、って思ったら少し歩みを止めて
まわり道を探せる人になろうと思います

ふう。

これで、壊した傘の供養にします。
感謝して、次の傘を大切にしよう。