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ササミ小路ムネ熱
つまり、解釈の正当性は、「言語的理解可能性」ではなく、「文脈」=「文章の背景(明確には書かれていないこと)」によって担保されるということだ。
ところで先日、ショート動画をぼんやり見ていたら、スニーカーの動画に目に留まった。
正確には、「スニーカーのように見える」何かだが、この時点ではあくまで「スニーカー」だ。
唐突過ぎるし、何を言ってるのかわからないと思うがそのまま読み進めてほしい。
スニーカーのPR動画のようなその作品には、開始から数秒後、唐突にナイフが登場する。
いや、フォークだったかもしれない。
そして、それはスニーカーに当てられたかと思うと、予想に反して、スニーカーはいとも簡単に崩れて、中のスポンジが顕になる。
そう。これはスニーカーのPR動画ではなく、まるで本物のスニーカーのように見えるケーキの動画だった。
気になってアカウントに飛ぶと、さまざまな「リアルなケーキ」の動画が無数に紹介されている。
そのどれもが、まるでケーキ以外の何かのPR動画のようだ。
はい、ここまでで質問。
複数の解釈が可能であったり、そもそも言語としておかしな表現はなかっただろうか?
特に思い当たらないなら、まさしくそれが、文脈が正常に機能した証左である。
この文章は、解釈と文脈の関連性を体感してもらうために作ったので、意図的にさまざま「文脈」=「文章の背景(明確には書かれていないこと)」が盛り込んである。
注意深く読み込めば、ごく簡単な単語一つですらが、文脈によって脳内ではその姿を変えることがわかる。
それは、具体的にはどの部分のことだろう?
これらを明確に言語化できる人だけが、「複数の解釈が可能な表現がよくない」と主張すべきである。
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10時10分前の件は わかりやすく 「10時の十分前」 と、 「10時10分の前」 「の」を付け加える事で で解決ではどうでしょう、、 うっかりアイコンをタップしてしまいました。 入室してしまったお部屋のかたに お詫びを伝えていただければ幸いです[冷や汗]すみませんでした。
꒰ঌ𓆩🤍𓆪໒꒱
即興でこの文章を考えられるのがすごいです[泣き笑い]
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あさ