誰か私の痛みを理解できる人間がこの世に1人でもいてくれたら

【小説家さんの反省会１】

※今シリーズは過去投稿【小説家さんとゾウさんを見に行く】の続きになります。
過去投稿は　#まる婚活から見ることができます。

お見合い相手（小説家さん）とデートをした私。
『先ほどはありがとうございました』とラインを送ったのに、何日も既読にならない。

どうして既読にならないのだろう？
やっぱり仕事が忙しいのだろうか？
忙しい彼をあんまり急かすのもよくないかもしれない。

そう思っている矢先、結婚相談所のおばちゃんから連絡が入る。

「お断りだって〜」

え？

「さあ、反省会するわよ〜」

わ、わたし、でも…　え？？

「あんた達、二人とも不器用すぎて歩み寄れなかったのね」

おばちゃんが彼の言葉を引用しつつ、彼のお断り理由について説明をする。

彼は別の結婚相談所なので、彼が相談所のスタッフさんに話し、それがうちの相談所のおばちゃんに伝わり、最終的に私に届くので…
要するに二重のオブラートに包まれた優しいお断りの理由となる。

開口一番、彼は「もう限界です」と言ったらしい。
そして「もう心が折れました」と続け、
「彼女のことはお断りにしたい」と迷わずハッキリと断言したとのこと。

『何が原因だったのか教えてもらってもいいですか？』

私自身の今後のために。
素敵な人と巡り会えた時、それを逃さないように。
私はおばちゃんに聞いてみた。

「大きく分けて３つかしら」
（余談だけど、私の投稿ってやけに項目ごとに分けて説明するよなぁと思う…）

『３つもあったんですか？』

まず１つ目。
【雰囲気を壊す女だった】

「俺が一生懸命に盛り上げようとしていたのに、彼女は隙あらば真面目な話ばかりしようとして雰囲気を壊してくるんです」と、彼は言ったらしい。

・・・。

素直に反省点だった。

彼が一生懸命に場を盛り上げようと明るく接していたのに、私は自分の言いたいことばっかりだったということらしい。

やっぱり仲良くなってからだと言いにくい話題ってあるじゃん…
やり取りを続けて結婚間際になって「実家で同居ですか？」とか「借金や変な宗教に入ってたりはしませんか？」とか聞けないじゃん…

でもそれが先走りすぎたらしい。

私が【彼が作ろうとしている空気】を壊し、ひいては【彼の心】をも傷つけてしまっていたようだった。

発信してりゃいつかは見つかるさ

誰か私の痛みを理解できる人間がこの世に1人でもいてくれたら