一緒に仕事した警察のお兄さんメロすぎた｜めめの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

どうやら東海地方の「栗きんとん」は関東のそれとは違うと聞きまして、大変に気になった私はそれをお取り寄せし、そうして一週間ほど待ち、ようやく手元に到着いたしました。

事前の情報では、相当に美味しいらしく、これを知らない関東民には哀れみをすら覚えます、などと言ったお話を聞かされておりましたので、私は相当な期待を胸に包装を開封した訳です。中には可愛らしく小さな栗きんとんが6個入っております。

さて肝心のお味ですが、まるで栗そのものを食べているような、いやそれよりも芳醇で、秋の味覚を凝縮したかのような風味が口の中いっぱいに広がり、口の中の水分は奪われ、そうして溶けて腹に落ちて行きました。

なるほど、これは事前に言われていた通り、ぱくりと一口で食べ切るものなどでは決してなく、小さな口でちびちびと味わうのが正解であります。そして菓子のお供は緑茶以外にないでしょう。

こちらの菓子は原材料が栗と砂糖のみという潔さ。故に誤魔化しの効かない、本当に美味しい栗と、拘りのある炊き方でしか出せないことでしょう。
賞味期限が短いので、食すタイミングを考えるのもまた楽しいことであります。などと考えていたら、気が付いたら残りが1個となってしまいました。ここまで来たらむしろ残しておくほうが面倒なので、私は最後の個装を開けまして、そうして栗きんとんをちびちびと、茶を共として、頂いた訳です。

大変ごちそうさまでした。