クールな職人技！川越産CoolZレスポール徹底解剖

先日川越まで受け取りに行ってきたCoolZレスポールです。
とにかく細部までこだわった仕上がりが日本人の職人魂を感じる。Gibsonですらピックアップを収めるザクリ部分はザラザラだが、フジゲンはツルツルである😱これにはびっくり‼️ギャビティ内をシールド塗装するのも快適😊
搭載されていたピックアップは、フジゲンオリジナルのアルニコVIII、なに？8??そんなのあるの？と調べてみると、アルニコ最大出力のマグネットでアルニコとセラミックの中間的なサウンドだと。
道理で！アルニコⅤのどのPUとも違う音圧のサウンドはVIIIならではのサウンドだったのか。

ハムバッカーのダブルクリームはディマジオの専売特許だったはずだが、今年Gibsonからダブルクリームを搭載したシリーズが発売された。
70年代、国産レスポールはこぞってダブルクリームを売っていたので、俺たちの年代が見ると
｢グレコじゃん！｣となってしまうwww
それでもダブルクリームにはなんとも言えない憧れのようなものがあったので、ダブルクリームにしてみよう！となった。
一度配線を引き直し、CTSとMalloryの定番で組んだのですが、今回ベースがあまりに良いので納得のカスタムにしてみようと。実はMalloryはそんなにいい音じゃないと感じていたので（笑）ドイツのオーディオ用コンデンサー、WIMA社の物に交換。このコンデンサー凄い！開いた状態ではサウンドの張りが出るし、絞った状態は太く甘いサウンドがたまりません。
ビンボーカスタムですからね肝心のピックアップはディマジオという訳には行きません🤣
ダブルクリームを作ってるメーカーは限られてるので、恐る恐る検索してみると、世界のGOTOHが各種マグネットで作ってることを確認、しかし受注生産…まじか😭
探し続けているとオクにて発見、USAアルニコIVのオーダーPU！即決にて落札。前後セットでディマジオ1個の半額ほど🤣🤣🤣
メイプルトップの厚さを計りつつPU交換、はい、グレコの出来上がり🤣🤣🤣

アルニコIV、これまたⅤとは違う。Ⅴよりもピッキングニュアンスが出やすいというかピッキングで音に表情をつけやすいかも。面白いねー！
磁石が違うだけでこんなに音が違う。
これだからやめられない🤣🤣🤣