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いちる
自分の産まれた日が近づく。
ただそれだけで、自然に容易く砂の城のようにメンタルが崩れてく。
幸せそうにしてる人を羨み、やたらにひがむ。
醜い私のココロ。
大好きな人が近くにいてくれるだけで幸せなのに。
寂しさで胸がえぐれてく。
私は私自身を未だに愛せない。
私は産まれ落ちてしまった私自身を未だに赦せない。
彼が私の下の名前で連絡登録していた。
普段は下の前の二文字だけで呼ぶ彼。
産まれて初めての親からのプレゼントである名前には愛情の欠片もない、なすり合いの投げやりなものだと知ってしまった子供の頃から私は自分の名前が心底大嫌いだ。
彼が二文字で呼んでくれたとき、その声の優しさに、初めて名前の二文字なら嫌な気がしなかった。
下の名前すべてで呼ばれるのは好きじゃない。
馴れ馴れしく下の名前で気安く呼ぶ人には警戒する。心はひらかない。
漢字もその二文字を表す部分だけ、まだ妥協出来るものだからそこだけなら仕方なく使ってる。
もうすぐ誕生日。
当日は平日で仕事だから、前祝いに土曜日にお祝いしようねと彼が言ってくれる。
楽しみなのに、素直に自分の誕生日を喜べない私もいる…。
でも、昔よりは全然幸せなんだよ。
だって、一人でも私が産まれて来てくれたことを嬉しいと想ってくれる大切な人に巡り合えたのだから…。
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少なくとも彼と、あと私とかいちるさんを好きな人たちにとってはありがとうの嬉しい日だから 自分で喜べなくても、やっぱり素敵な日だよー