負傷兵を前にして、この者たちは私のせいで傷ついたのに、私はこの者たちに何もしてあげられないと佇むコンへいかは、沈痛で静寂で神々しさすら感じるのだけど、きっとそれら全てを振り払って兵を労い励ましに駆け出す、そういう責任を背負っている