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ねこ

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どんなジャンルの本が読みたい?どんなジャンルの本が読みたい?
芥川龍之介賞を取った1950-60年代の純文学系の小説が読みたいです
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コメント

バニティカル

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大戦を経た小説家というのは敗戦によって己の瓦解を経験しているので、彼らの作品は現代を生きる我々には到底理解の及ばない、しかし確かに人間存在の根本に関わる価値観が描かれているといいます。彼らの人生を味わい、己の哲学を磨きたいですね。(訳:僕もその手の本は好きだし読んでみたいです。)

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バニティカル
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@ねこ : ねこさんのコメントを読んでいて、ふと藤村操の巌頭之感を思い出しました。その一節に「ホレーショの哲学竟に何等のオーソリティに価するものぞ」とあります。有益な哲学が掌中に得られぬのならば生きて甲斐がないという潔さを感じますが、現実を否定した理想主義の定向性もまたあるでしょう。しかし同じ遺書の冒頭は「悠々たる哉天壌、遼々たる哉古今。五尺の小軀を以て此の大をはからむとす」とあり、彼の明朗な意気軒昂にも通じるように思える。彼が華厳の滝に身を投じた真意ははかりきれませんが、いつまでもはかりつづける楽しみもありましょう。読書を通じて人の人生をなぞるとは、そういう営みなのでしょうね(長々すみません)
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