新しい出会いと深遠な対話 - 半年間の思索

半年くらい引っかかっていることがある。
趣味の活動きっかけで一緒にやってみませんか？と声かけしてくれた同年代の方、哲学的なことなどの深い話をしてもたのしくて何度か会ったのだけど、ある時、自分の話だけを数時間話し続けているときがあった。
わたしは赤べこ状態で数時間、相槌を打ち続けていた。
もちろん、〈会話〉にするために相手の話を深める問いかけや、自分がどう思うかなどをわたしは投げかけていた。はじめのうちは。
途中からあきらめて、赤べことなったのだけど、何が起きているのかよく分からないなあと不思議に思っていた。その後のLINEでのやり取りなんかも、こちらの状況を問うような軽い挨拶がきて、挨拶と問いに対して軽い返答をすると、返答内容に関係なく、自分の気づきや考えをどんどん送ってくる。
とにかく、自分の話をしまくる。
あれ？わたしの人間性や考えなどはどうでもよくて、自分の考えを聞かせる相手・頷き要員としての需要のみ？と、わたしは思ってしまいました。
友だちができた！と嬉しく感じていたのはほんの2、3か月で、ずーっとLINEに付き合うのも疲れてしまいましたし、なにより、向こうは友だちではなくわたしわ赤べこ役として好きなだけかも？とさみしく思い、やがて熱心な聞く体制をとることが難しくなりました。向こうも察したのか疎遠に。
あれは、なんだったんだろうなって、今でもときどき考える。
どうしていたら、対等で楽しい友だち関係を築けたのかな…って。
なかなか新しい友だちができづらい年齢だし、後悔の残る出会いになってしまいました。
この投稿を見て、そういうお友だちと上手に付き合えている方がいらしたら、助言をくださると嬉しいです。

誤字がありました。はずかし。 わたしわ→わたしを

半年くらい引っかかっていることがある。

誤字がありました。はずかし。わたしわ→わたしを