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らん
車から出て、病院に入る
(今日はバイト休みだ
少しだけど長い時間、愛さんと一緒に居れる)
そんな気分でエレベーターに乗り込む
病室に入ると同時に声をかけて
カーテンを開けた……
「おはよう愛さ…………」
「キャッ」
「あっ、ごめんなさい」
着替えていた
すぐさま、カーテンを閉めた
「失礼な事してごめんなさい」
「にじく〜ん」
少し笑う口調で、でも半分怒りぎみで
愛さんは言ってきた
「ホント悪気はないから」
勝手にカーテン開けて失礼な事したと……
「フフッ」
笑う声が聞こえてきて
「虹くん、もういいよ」
「あっ、失礼します」
僕はソッとカーテンを開けて
申し訳なさそうに入った
「大丈夫だよ、怒ってないよ」
「いや、でも……」
「アハハッ……面白いー」
愛さんは口を抑えて笑ってた
「そんなに謝らなくても」
「いや、だって……僕が勝手に許可なしに
カーテン開けたから、その…………」
「虹くん、ホント怒ってないから」
「愛さん、ホントに?」
「うん、だって……私の為に色々
やってくれてるからね」
「いや、それは約束したから〜」
「約束しても逃げる人は逃げるからね」
「まぁ〜そうだけど……」
「虹くんはやってくれているよ、
そして、そばに居てくれてる……」
「そうかな〜助かってる?」
「知ってるよ、車で駐車場いて
夜も近くに居るって事
そして、今では頼りなる存在だって……」
「あぁ〜ん〜知ってたんだ」
「うん、毎日ありがとうね」
「いや、僕がしたいだけだから……」
「ううん、本当にありがとう」
「でも、何か近寄りすぎて悪いっていうか…」
「アハッ、虹くん、考え過ぎだよ
……そんな考えなくても私の彼氏だし」
「えっ」
愛さんからの言葉にビックリした……
(聞き間違い?いや、彼氏言ったよね!?
今、愛さんサラッと言ったよね)
急な展開に僕はビックリして
心臓がドキドキしていた
次に僕は何て声をかけたら
と思う清々しい天気の良い朝だった……
妄想小説(45)終わり
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