力を使えば使うほど竜に近づき、怪我の回復もスピードが上がり技も強くなると喜んだ束の間、竜に近づくほど人としての意志が薄まり、民や奥州への思いが消えていくのを感じて、どうか手遅れになる前にと奔走するまさむねさまの話。