飯寿司探し！お寿司屋で見つからない謎メニュー探索記

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投稿

あき

2024/11/06

「飯寿司」を食べるためにマップで検索してみると、お寿司屋さんばかり出てきます。
でも、そのお寿司屋さんのメニューを見ても「飯寿司」ってのは無さそうです…。

「飯寿司」の言葉を検索してみると、魚と野菜を米麹に漬けて乳酸発酵させたすしとあります。

こんな時は、駅前にいるので何でもあるデパ地下に行ってみるに限ります。

大丸に入って、総合案内のお姉さんに

「いずし（飯寿司）の売り場を教えてほしいです」
「いずしでしたら、地下の海鮮売り場にございます」

即答でした。私はこの「飯寿司」って言葉を今日初めて目にしましたが、北海道の方には日常の言葉なのでしょう。

売り場に行ってみると、魚によって飯寿司の種類がありました。私は見た感じで、飯寿司は海鮮ちらしだと思い込みました。

「これはどのように食べるのですか？」
「お酒のおつまみだったり、おかずにされる方もいます」
「え？ごはんにご飯で食べるのですか？」

（海鮮ちらしと思い込んだ私はちらし寿司をおかずに白米を食べるイメージが浮かびました）

「そうなんです、ごはんにご飯です」

店員さんは笑いました。
海鮮ちらしと思い込んだ私は４種類ちょつとずつ買おうかと思いましたが、お腹いっぱいになるのを恐れて２種類にしました。

さて、駅前に座るところがありましたので、そこで飯寿司をいただくことにしました。

でも、なんだか寒いです。
周りにはマフラーしている人がけっこういます。
さすが札幌、今夜は路上では寝られないなと思いました。

飯寿司を開けてみると、ぜんぜん海鮮ちらしでありません。ご飯は申し訳程度にまとわりついているだけです。

食べてみると、魚のマリネです。マリネって魚の味なんて関係なくどれも酢の味です。２種類買いましたが、同じ酢の味、食感が違うだけ。４種類買わなくて良かったです。

寒風吹きすさむ中、冷たいマリネを食べてすっかり寒くなりました。
あったかい珈琲を飲みに行こうと思います。