いろんな食べ物の臭いがしないことは、今のところ楽しくすらあるのだが、母親が昨日、居間の窓を閉めながら「この夜の匂いもしないのね」と言い放ったのは、マジで(そんな急に詩的なことを、でも確かにそのあるはずの匂いがないことに今の今まで気づいていなかった、ことに気づきショック)、と思った。