記憶がない…朝起きたら見知らぬ場所!?酔っ払いの顛末記

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投稿

あき

2024/06/09

目が覚めたらソファーで寝ていました。
しかも布団をかけてくれてます。
状況の把握に少し時間がかかりました。

そう夕べ21時過ぎに飲み屋に入ったのでした…
ドアを開けると、先客２人がお会計してました。

「まだ大丈夫ですか？」
「お客さんいる限り大丈夫だよ」

先客から

「初めて？ママ楽しい人だからゆっくりしていって」　

終電の時間を調べておけばよかったのですが、私はそれまで目にしたベンチで寝てもいいかなとは思っていました。
初めてなので身の上話をします。
ママは２回離婚したとのこと。
恋愛感情で相手を選んだら、たいてい失敗するというのが私の考え方です。

ママはできればもう一度結婚したい
今度はちゃんとした人を選ぶ
でも恋愛感情のわくわくはほしい

それは成立しにくいと言う私と隣で飲んでいるママと議論になりました。
ふと時計を見ると23時を過ぎていました。
お会計をお願いすると

「もう東京への電車は無いよ。うち近くだからお客さんなら泊まっていいよ。わたし一人だから」

私はどこでも寝られます。電車無かったら駅のベンチでいいかなとは考えていました。この辺りから記憶がぼやけてきます…

とりあえず駅まで行ったようです。
まだ電車がありました。
東京へは行きません。
でも、私はそれに乗ったようです。
駅員さんに終点ですよと起こされました。
警察官が、ここで寝たら朝寒いからと言っています…

で、目覚めたら桐生警察署のソファーでした。

「大丈夫ですか？新桐生駅まで送りますよ」

と言っていただいたのですが、そこはお断りして駅まで歩きました。

渡良瀬川がありました。
渡良瀬川って栃木県の川だと思っていましたが、群馬県から流れているようです。そして利根川になるのか…

二日酔いはないので川の流れを見ているとさわやかな気持ちになりました。

新桐生駅までの道、喫茶店はもちろんコンビニすらありませんでした…