この景色を前にして勇次郎が愛蔵の背中に手をやってるの、口にできるほど簡単に諦められる夢じゃなかったし昔憧れた景色ではないけれどそれでも、それでもこの景色は愛憎の隣じゃなきゃ見られなかった唯一無二の景色だって認めてるんだ