看護師2年目のせん妄ケアケーススタディ奮闘記

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フクロウ

2024/06/05

#看護師 #看護師2年目 #看護研究
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せん妄についてのケーススタディをしてる看護師です。

今やってる看護が個別性にかけてて悩んでます。やれる日常生活援助を全部やってせん妄は改善されたのですが、個別性にかけてて先輩から「何もやってない」って言われました。わたし自身その通りだなと思っています。ただ本人は趣味ややりたいこと、やっていたことなどはなく、家族に聞いても「趣味ややっていたことはなかったです。ずっと家族と話してるだけ。孫の事すだね好きだね。あとたたまに猫を可愛がるくらい」とのことでした。
家族にはできるだけ頻回な面会をお願いし、本人やお孫さんや猫などの写真･アルバムなどを持ってきていただけないかと伝えたのですが、持ってきていただけてませんでした。
ただ面会にはほぼ毎日来て頂けて、お孫さんにもまに会えています。

もうケーススタディはほぼ終わってしまったのですが、どんな個別性のある関わりが出来たのか思いつかず悩んでます。もし何かアドバイスや経験談などがあれば教えて頂きたいです。

私が行った関わりでは、せん妄のスケールを使用したこと、酸素投与での低酸素状態回避(改善されルームエアーに)、ベッドの位置を変え窓の近くにしたこと、抑制等を最小限にし食事や夜間はフリーにしたこと、ギャッチアップしたりラジオやテレビを付けて起床を促すこと、食事を全介助から一部介助にし活動を促したこと、家族へできるだけ頻回な面会をお願いし、本人の食べたい物があれば持ってきて頂いたこと、頻回の訪室をし昼夜問わずせん妄の時でも沢山コミュニケーションを図ること、苦痛緩和に務めたこと、排便コントロールしたこと、毎日日付や場所を確認したこと(見当識が戻ってきた)、不眠時に足を温めたりマッサージをしたりして入眠を促したことです。