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ほたて
この看板を安易に捉えてしまった事が、後に繋がる悪夢の始まりでした。
登山始めたての私は仲間と共にしんどいコースに挑戦しました。
この日は天気に恵まれ最高の登山日和で、剣山頂上付近では他の登山者とも会話したりと楽しかったです。
そして登山を開始し歩き続けます。
5km地点で既にルートから外れているのにも気付かずに。
初めて行くところだったのもあり、だんだん登山者とのすれ違いが減って行く事に何一つ疑問を浮かべませんでした。
道中でツキノワグマの生息地である事を知らせる看板を見てもイラストが可愛く対して気にも留めていませんでした。
13時頃から登り初めて、5時間が経過。先がまだまだあり一向に終わりが見えません。
辺りの木が異様に枯れており、少し不気味だったのを覚えています。
18時半ごろ日が沈み始めました。山々に囲まれていた事もあり、一瞬にして辺りが真っ暗になり始めました。
そして2.3歩の場所にべったりと血のついた骨が固まって落ちていたのです。
血の気が引き私はパニックになってしまいました。
これはとても恐怖を感じた経験でした。
今となっては良い思い出です。
熊のお腹の中からお送り致しました
終わり





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良い思い出は最後の思い出だったんですね。 アーメン