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チヨ

チヨ

日本は病院で亡くなる事が海外に比べ圧倒的に多いという。
昔はそうじゃなかったらしい。
家族の関わりや延命に関しての意思表示を本人が明確にしていない、、など
事情は様々だろう。医療従事者の多いわたしの家族も皆、口を揃えて言う
「1日でも長く生きられるなら延命をって
大概の家族がそう言う」と。
だけど、自分ならどうして欲しいか?と問われると
「自分は要らない」と言う。
それが答えじゃないの?と思うのに
皆、決断しない。 たとえ本人が苦しむ時間が増えても
自分がその人の命の長さを決める事を拒んで
結局は1番苦しめる。
緩和ケア病棟は必要だし、全ての家族が自分を犠牲にして
在宅介護、看護を選べとは思っていない
患者さんの病状によっては在宅ではどうしても
無理な場合もあるし、老々介護など
共倒れになる恐れがあるなら話は別だから。。
だけど、出来る事なら、人の手を借りながらでも
残された日が短いのなら、なおの事、、
出来るならばお家で、、看取ってあげて欲しい。
病院やケア施設での1人の時間は、きっととても長い。
誰も人生の最後に寂しい思いをしてほしく無い
1人で闘わせたくない 頑張って生きたのに
その最後に孤独を感じて欲しくない
在宅での看取りは相当な覚悟が必要だし
何人もの手も必要だし、心も身体もくたくたになる
ギリギリまで追い詰められる事もあるし潰れる事もある
だけど、それでもわたしは家に連れて帰ってあげる事が出来て良かったと
いつでも手を握り身体をさすってあげられるすぐ側に居てあげられて良かったと
苦しみから逃げなかったこと わたしの想いに賛同して手を差し伸べてくれる家族がいた事
心底良かったと思っています
正しかったかどうかは分からない
もっと長く入院してチューブからの栄養を続けていたら
もしかしたら少しは回復してもう一度笑顔が
見られていたのかも知れない
わたしの決断が母の寿命を縮めたのかも知れない
そうだとしたら、ごめんね
ごめんねですまないかもだけど、ごめん
話がしたいよもう何もしてあげられない
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コメント

Makko

Makko

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面会できる時間の極めて少ない状況で、孤独な気持ちで過ごす、 人生最後にこれは辛すぎる 最後は我が家に一緒に帰る、でもすべて管を外さないといけない、 難しい決断でしたね その時のチヨさんの心境、辛いだろうと思ったものの、僕の想像ではとても追いつかないとも思えました。 うちの母は繋いだ状態で亡くなりました。 生きているかどうかわかるのは血中の酸素とか脈拍の数字だけ。 亡くなった朝は、これまでの昇降状態から、どんどん数字が落ち始め… このときも確かに辛いでしたが、 このときは、これが最善だったので迷いのようなものはなかったんです 決断しないといけないって、看取るって、こんなに辛いものなのか

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チヨ
チヨ
お母様の状態はうちの母より もっと短期間で切迫した状況だったのですね、、 せめて、長く苦しまなかったのだと思いたいです、、、。 帰りたくても、帰れない患者さんも たくさんいらっしゃるから 医療従事者は本当にプライドと信念を持ってる人だけに関わって欲しい、、 いつも「所詮、他人がする事、、」と 信用できませんでした。何処へ連れて行っても同じでした。 1人でも多くのお年寄りや看取り段階の患者さんが、あったかい家族に囲まれて 最後を過ごせる事が当たり前の日本になってと切に願います、、、
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