新作日焼け止め試したら予想外の結果！さっぱり&しっとり体験記

電気圧力鍋でつくるスポンジケーキ（5号サイズ）

夕方、台所にふんわりと漂うバターの香りと、ポフッ…と音を立てて弾ける卵の泡の音が重なった
電気圧力鍋の前に立っていた
明日は、5歳の孫とこ〜ちゃん、ふたりの誕生日パーティー。
ママが頑張る毎日だからこそ、孫には笑顔いっぱいの思い出を作ってやりたい
「せめてケーキくらいは、こ〜ちゃんに任せなさい」――そう心に決めていた
オーブンはあるけれど、ケーキ型がない
「この電気圧力鍋で焼いてやるさ、じっくりね」
そう言って、温度と時間を何度も確認しながら、バルブを外し、焦がさずふんわり焼ける工夫をこらす
泡立てた生地は、まるで孫の笑顔のように、ぷくぷくふわふわ。
焼き上がりを待つ間、ママが帰ってくる頃のことを思いながら、ふと笑みがこぼれた
スポンジケーキが冷めたら、明日まで冷蔵庫でひと休み
明日のパーティーでは、このケーキに生クリームとフルーツを添えて、みんなで「おめでとう」と言い合うのだ
それがきっと、ママへの「ありがとう」の形になっていく
そして、孫には「家族ってあたたかいんだよ」という記憶として残っていく
🍳材料（5号サイズ／直径15cm）
卵（Mサイズ）…3個
砂糖…90g
薄力粉…90g
牛乳…30ml
無塩バター…30g（またはサラダ油）
作り方
①下準備
卵は室温に戻す。
薄力粉はふるっておく。
牛乳とバターは一緒に湯せんで溶かしておく
電気圧力鍋の内釜に油を薄く塗っておく
②生地を作る
1. ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーで白くもったりするまで泡立てる（リボン状に生地が落ちるくらいが目安）
2. 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで底からすくうようにさっくり混ぜる
3. 溶かした牛乳とバターを少量の生地と混ぜてから戻し、泡を潰さないように手早く混ぜる
③焼く（電気圧力鍋使用）
加熱①：高温調理モード 120℃で20分加熱
加熱②：一度停止し、再び120℃で15分加熱
余熱：加熱終了後、蓋を閉じたまま10分間余熱で火を通す
バルブは常に外しておき、圧力をかけないようにする
④仕上げ
竹串を刺して、生地がついてこなければ焼き上がり

粗熱がとれたら型から外し、ラップで包んで冷蔵庫へ
明日、ママと孫の目がキラッと輝く瞬間を思いながら、
今夜は、こ〜ちゃんだけが知る「優しい準備の夜」
お誕生日、おめでとうございます。🎉