存在するだけで価値があるという真実

自分の存在意義を疑問視する人。

そもそも、存在に価値を見出そうとすることが間違いのもとです。

存在すること自体に価値があるのだから、それ以上に価値を気にすることはナンセンスというものです。

人に違いがあるとすれば、存在価値の違いではなく、存在価値を順位付けしようとする人の意思だけです。

根本的に、人に存在価値の違いはありません。

犯罪加害者と被害者、どちらも存在価値が同じということかって？

そうですね、人を裁くのが人である限り、少なくとも、そう判断しなければならないと私は思います。

人が人を裁き断ずるのは、危険で罪深いことだと私は思います。

どんな罪人でも、裁いていいのはその被害者だけです。

第三者が介入し、裁いて良いものではありません。

そうでなければ、正義は成せないと思います。

どんなに罪深く思える行為であっても、正義を成そうとするなら、加害側がその行為をするに至った経緯や心理、背景を知らなければなりません。

どちらかに肩入れし、感情移入してしまっては、判断を誤ってしまう可能性を孕んでいるからです。

人の存在価値とは、本人各々が決めるもので、社会や他人に決められるものではありません。

自分の存在価値を疑問視する人、それは本当に自分で判断した価値基準ですか？
周囲や社会に惑わされ、自分の存在を他人に委ねてしまってはいませんか？

自分の人生は、自分だけのものです。
自分の存在は、自分が決めるものです。

自分の人生の貴重な時間を、他人のために無駄に費やしてはいませんか？

他人の意見、社会の目、周囲の声、そんなものに、自分の人生を、価値を決めらてしまっていて本当に良いのですか？

もっと、自分の存在を、自分の人生を、自分が大事にしてあげてください。

自分の人生を、価値を、存在を、他人のせいにしないでください。

他人と自分を比較しないでください。

人それ違うのは、環境の違いだけです。

環境が違えば、苦しみや、価値感、違うのです。

他人の人生は、他人の人生。

ネットがあるせいで、色んな情報に惑わされてしまうのです。

「置かれた場所で咲きなさい」
この言葉の真意を、よく考えてみてください。
他人の境遇と自分の境遇を比べるのではなく、自分の境遇の中で、輝き生きていけばいいのです、ということです。

#置かれた場所で咲きなさい