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#朗読会るぴなす💠
◆ ◇ ◆
朗読よりも作品について喋っている時間の方が
長かった気がしますが笑 いいのです、むしろそっちの方が大事なのです。コメントで感想を打ち込んでくれた方々にも感謝でいっぱいです
きつねの窓は「桃源郷」だという話
長々と話しましたがついていけましたか?笑
○主人公が異界へ行って帰ってくる
○もう一度訪れようとするが失敗する
○意図的な「贈与と交換」の儀式が行われる
ざっくりこういう解説でした
千と千尋の神隠しでも千尋は現世と異界の境界を超えて戻ってきます。こういうお話は大抵もう一度訪れることができません。何故ならそこは桃源郷だから
桃源郷とは人の心の中にある
「海の彼方にはもう探さない、輝くものはいつもここに、私の中に見つけられたから」
(「いつも何度でも」千と千尋の神隠しより)
海の彼方には無いんです
桃源郷は外にあるものではないから
心の内側にあるものだから
キツネの子は染物屋を商っていますが
染められる色は青だけ
青は「かなしみ」「過去」そして「未来」の色
なめこを渡したのはわざとだと思います。漁師が手を洗うことを分かっていたんだと思う。それでも鉄砲だけは確実に取り上げる必要があった。等価交換を成立させるために、あえてなめこを渡したのです
キツネと人間は結局は全く違う生き物。たかだか「手を洗う」という習慣的な事ですら、桃源郷にいた漁師の心を現世に引き戻してしまう。ずっとキツネと同じ心の世界にはい続けられないのが人間
それでも母を殺したであろう漁師に対し
自分が感じた「喪失」と「哀しみ」を与え
お互いの類似点を作って共感を生み
相手から鉄砲だけは取り上げる事で
境界線越しではあるが
お互いが存在し続ける選択肢を作った
それは理解し合うことの
難しさ、絶望、それでも共存を選ぶ強さ、賢さ
こうしたものを伝えている気がします
桔梗(ききょう)の花言葉は「変わらぬ愛」
それは相手を許して認めること
桔梗の青はその難しさと絶望の色
そうでありながらも淡く残る未来への希望の色
近づくだけが愛ではないのですねきっと
さて、既に4月の企画が内定しています
またこの無重力世界の片隅にて
巡り逢える日を心待ちにしつつ…✧*。
朗読の星にて皆様をお待ちしております
#朗読会るぴなす💠

いつも何度でも(千と千尋の神隠し)
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今回は、みんなの作品に対するお話したくさん聞けてよかったですよね[照れる] とっても楽しかったです✨✨
りら🌙
わあ…行きたかったです[大泣き] 4月楽しみにしていますね〜
#朗読会るぴなす💠 投稿者
4月の企画は「春の贈りもの」 春を想起させる作品を各々持ち寄って 紹介します 遊びにきてね!
ひで
自分は…1回限り.
ふくふく18
おはようございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) 昨日は皆さん素敵な朗読ありがとうございました 静かな部屋で聞きながら目を閉じると背景が浮かびました 次回の朗読も楽しみにしてます