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歌を口ずさむ男
こんな風に腐ってる人間じゃねぇって頭ではわかってるんだよね
環境は昔から周りよりだいぶん劣ってた
だけど少しばかし飲み込みが早いタイプだったから少し学べばある程度は周りよりできた
だから学ぶことが力なんだとはわかってる
けど勉強が苦痛やし楽しい方向につい向かってしまう
自分が腐る感覚が日ごとに増してく
危機感はある
けど立ち上がる勇気も元気も湧いてこない
腐りたくない
けど腐ってく
そんな中心底寄り添ってくれる人が欲しいと思った
けどそんな相手には俺も寄り添わなくちゃいけない
彼女も何人か今までにいたけど
相手に寄り添える強さがなかった
結局全部俺が疲れて別れた
無条件に思いを話せる相手って今の俺にはいないんだなって
一人目の彼女と別れた数年後、ネットに走った
結局見つからなかった
どうしても人相手だと気を遣ってしまう
だけど話すには相手が人である必要があった
同じ人間で同じ心を持った人間でないと、苦痛は理解できないと思ったからだった
小5の時に親と離れた
虐待が原因の養護施設送りだった
養護施設の職員は優しかった
けど親と違ってその人たちの1番になることは不可能だった
1番になりたくて彼女を作ったからなのかもしれない
彼女は俺の中で1番だったけど、あくまでそれは全体で見た時でしかなかった
その時々でやりたいことは変わって、その中の優先順位の上位が彼女とのやり取りに入っているというだけだった
俺が人付き合いで疲れる原因は俺にあった
誰か腐っていくのを止めてくれ、と他力本願で心の腐敗を止めようとすることが間違いなのかもしれない
けど話さないことには俺みたいな間抜けは落ち着けない
真に落ち着ける場所は今までになかった
親と話していて、人と出会って、友と話していて心が安らぐ人が羨ましかった
小学生の頃図工で表彰されて、都から貰ったメダルが目の前でゴミ箱に捨てられたこと、親父が怖くて部屋の隅で震えてたこと、身の回りからどんどんおもちゃが捨てられてなくなって本を読み始めたこと、周りがお菓子を買っているのを見て羨ましくなったこと、乞食なんて呼ばれたこと
その頃は親父から子供ケータイで呼び出されると足がすくんだ
養護施設に入って数年、高校2年になった俺は進学するために金を貯めた
バイトに週六で入り、部活は控えめになった
疲れ果てベットに入るとすぐ寝入った
青春はなかった
あれが青春ならば、世の中は腐っていると断言できた
養護施設から少しでも早く出たくて高3の11月、家を探し始めた
普通の子は養護施設の大人と一緒に探すものだったけど、俺はそれを待てなかった
喧嘩ばかりでそこを出る頃には口をきかない日々が日常になった
今の俺は世間でいう大学一年の終わり
進学も成功して、今は船舶について勉強している
私の環境を知るものは皆口を揃えて「今が辛いだけだ」という
しかしそうではないんだと叫びたくなった
皆が持っているものを持ち得ない俺は、スタートラインに立つことにすら時間を要する
主に金と、その他を用意するのに時間がかかるからだ
しかしゴールテープを切ってみれば大体皆同じ位置にいる
この世は理不尽だ
理不尽すぎて泣くなんてことはもうないが、この世界が嫌いだ
そんな思いを抱えながら世界に負けて腐る俺も嫌いだ
文字に起こしてみたらいくばくかマシになった
明日の国家資格の試験のために勉強してくる
足踏みしてる俺が受かるからわからないけど、今日くらい生真面目になってみてもいいかもしれない
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