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なか

なか

会社内で、俺の右腕に耳に障がいのある人を抜擢した。
彼は自分の価値を高める努力を喜んでしていた。
誰より早くきて、お金にならないトレーニングも残ってしていた。
彼は耳が聞こえないハンデに、人に気を遣わせること、上手くコミュニケーション取れないことを恐れていたが、俺はお構いなしに彼と話した。
俺は彼が好きだった。
なぜなら彼は自分が嫌な思いをしたことを他人の所為にせずに、自己理解に変えていたから根底から優しさがあった。
故に、自分の理解が深いと人が見えるんだろうなと思っていた。
彼は俺に最近、甘えて冗談やタメ口を使ったりする。彼の背景が今まで甘えられる人がなかなかいなかったろうと思うと、彼に認められた気がして嬉しくなる。
たくさんの仲間に囲まれてはいるが、気の通じたどうして未来を切り開く覚悟を持てるバディを得られたのは何者にも変え難い宝だと思う。
よく彼と、他人は口は嘘つくけど、仕草や視線や声は嘘つけないと話す。
彼は耳が悪い故に、表情や仕草を視覚で認知する能力が人一倍高い。彼がいつも俺に仕事のアドバイスや意見を求めてくる。彼は高いレベルにあるのだが、俺に認められたいところがあるのだと思う。
本当にいい部下を持ったなと思う。
来年も頑張るよ。
彼のためにも自分達のためにも。

仕事おもしろいわ🤣
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コメント

れもん

れもん

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すごく素敵なお話で心があたたまりました🤝 来年も応援しています!

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スイ

スイ

0 GRAVITY

なかさんに認められた承認が、彼のこれまでの努力や我慢、心細さや孤独、その全てが無駄では無かったと、過去の自分も、そしてこれからの自分も愛し、強く生きていけるでしょう[照れる]

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