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Peirce
《logic》解説
希:λογικός(ロギコス)[ほんらいならこのように女性名詞なのだが、キケロがラテン語ではじめてもちいた logica, logice はその省略形である]→拉:logica(ロギカ)→仏:logique =英:logic =独:Logik →和:論理(学)等。
ロギコスはλόγος(ロゴス)に -ικός(イコス:〜的)を付けた形容詞形である。では、ロゴス自身はどんな意味かといえば、もともと「言われたり話されたりするもの」、「ことば(word)」、「ことば遣い(saying)」「発話(speech)」、また「発話のうちに顕現(manifest)している、心(mind)の力(power)」、さらには「理由づけ、理性(reason)」、「説明(account)」、「指示(reference)」、「類比(analogy)」、「比例(proportion)」、「比率(ratio)」「状態、条件(condition)」などなど、きわめて広範な意味を持っていた。同じ語根の動詞は λέγειν(レゲイン)で、これは「言う、話す、述べる」を意味しており、これと同形のラテン語 legere(レゲーレ)は「読む」を意味し、派生して英語の legend(伝説)、lecture(講義)へつながる。
プラトンはたびたびロゴスを以て〈最高なるもの〉(the Supreme)——たとえば最高善——からくる顕現もしくは湧出(emanation)とした。アレクサンドリアのフィロン Philo Judæus は半ばプラトン的ないい回しと聖書や知恵文学(Sapiential books)との要素を混ぜて、キリスト教のロゴス教説を展開した。聖人ヨハネ St. John は、殊にその福音書の第一章において、ロゴスをもって単なる概念とするのみでなく、イエスという人格をこれに与えた。何人かの初期キリスト教著述家は、Λόγος ἐνδιάθετος (ロゴス・エンディアテトス)——心の内にあることば=〈父〉の内にとどまる〈神の理性〉——と Λόγος προφορικός(ロゴス・プロフォリコス)——外=世界に発せられた〈ことば〉——とを区別した。ここから、近代でも、ロジックの語をして〈神の御言〉を意味させることがある(稀れ)。
ヘラクレイトス Heraclitus 及びストア派(the Stoics)の哲学にあっては、宇宙を統べる理性原理をいう。
という次第で、ロゴスの形容詞形たるロギコスは、「発話、理性、もしくは推理(reasoning)に関する」、「順理(rational)」、「合理(reasonable)を意味している。転じて、「真なる推理をして偽なる推理と殊ならしめる学(science)」の名となる。がしかし、その定義は多く争われてきた。それは知の一種か、それとも学問の道具か。それは術(art)か、学(science)か。また、論理のあつかう対象(subject-matter)についても争われてきた。あるいらことばだといい、あるいは ens rationis(理性内存在)——ens reale(実在)とは対比的に、思考に依存して成り立つ存在であって、思考内の対象をあたかも実物のように定義し区別し結びつけて推論の材料にするということ——だといい、あるいは論証型(argumentation)だといい、あるいは知るための何らかの道具だいう。近代にあっては、カント以後、この論争はさらに激化した。ある人は論理の主なる事業は、認識過程(process of cognition)——思考がいかにして正しく進んで行くか——についての真なる理論(カント、心理主義的)に在るといい、またある人は、推論をその形式において異なるクラスに分類すること(現代記号論理)だといい、またある人は思考の形相(form)と質料(matter)をしてともに進化させねばならない(ヘーゲル)という。[弁証法(dialectic)やオルガノン(organon)という語は、ロジックと同義である。だがこれらの語は異なる時期においてさまざまな意味でもちいられてきた。]
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